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『クリスチーナ・マッケンジーのその後』友人”アル”に送った手紙から考察

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2025.02.17

目次

「クリスチーナ・マッケンジー その後」を検索している人の多くは「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」のラストシーンの後、彼女がどうなったのかを知りたいと考えているはずだ。

本作の最終話ではクリスが地球への転任を命じられたことが描かれているが、その後の具体的な動向については公式な設定がなく、多くのファンの間で議論が続いている。

一部では「逆襲のシャア」に登場する「インドのクリスチーナ」と同一人物ではないかとの説がある。また、OVA「0083 STARDUST MEMORY」に彼女に似たキャラクターが登場している。

本記事ではクリスチーナ・マッケンジーのその後の行方について、劇中の情報や関連作品、ドラマCDなどの要素をもとに徹底考察する。

彼女は戦後も軍に残ったのか、それとも別の道を歩んだのか。軍を辞めた場合、どのような人生を送る可能性があるのかを探っていく。

■ポイント!

  1. クリスが地球へ転任した後の可能性
  2. 「0083」や「逆襲のシャア」との関連性
  3. 彼女が軍を辞める可能性と理由
  4. 軍を離れた場合に考えられる職業

クリスチーナ・マッケンジーのその後「逆襲のシャア」と「0083」に登場してた!?

  • 「ポケットの中の戦争」最終話での転任
  • OVA「0083」のクリスに似た女性とは?
  • 逆シャアに登場する「インドのクリスチーナ」

「ポケットの中の戦争」最終話での転任

クリスチーナ・マッケンジーは「ポケットの中の戦争」最終話において、ガンダムNT-1のパイロットとしてジオン公国軍と戦った末に機体を失い、戦線を離脱することとなった。

物語のラストで彼女はサイド6を去り、地球での新たな軍務に就くことが決定している。しかし、彼女の具体的な配属先や役職については公式には明かされておらず、その後の詳細な動向は不明のままである。

ここで重要なのは、クリスが戦闘で致命的な負傷を負わなかったという点である。多くのモビルスーツパイロットが過酷な戦場で命を落とす中、彼女は生存し新たな任務を受けることができた。

しかし、激戦の末に敵味方の区別なく戦わざるを得なかった彼女の心境は、戦争がもたらす残酷さを強調している。

特にクリス自身が最後まで知らなかった事実として、彼女が倒したザクII改のパイロットがアルの友人であるバーニィ・ワイズマンだったことが挙げられる。

この戦闘による精神的な負担が、彼女の今後に影響を及ぼした可能性は十分に考えられる。

また、サイド6は中立コロニーであり、地球連邦軍の駐留は制限されているため、クリスがそのまま軍人としてここに留まることは難しかったと推測される。

彼女が新たな配属先でどのような職務に従事することになったのか、そしてどのような心境で軍務を続けていたのかは、ファンの間でさまざまな考察がなされている。

OVA「0083」のクリスに似た女性とは?

OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場するアナハイム・エレクトロニクス社の女性社員の中に、クリスチーナ・マッケンジーに酷似したキャラクターが存在すると言われている。

この女性は短い登場シーンながら、クリスに似た外見を持ち、ファンの間で「もしかするとクリスのその後では?」という議論が起こった。

アナハイム・エレクトロニクス社は連邦軍との関わりが深く、新型モビルスーツの開発や試験運用を行っている企業である。

クリスはかつてガンダムNT-1のテストパイロットを務めていたため、軍を離れた後にアナハイムで技術者やテストパイロットとして再就職した可能性は十分に考えられる。

しかし、この女性がクリス本人であるという確証はなく、制作スタッフによるファンサービスの一環ではないかとも言われている。

クリスは公式な続編作品には一切登場しておらず、0083での類似キャラクターもあくまで「クリスに似た女性」として扱われている。

したがって、クリスのその後について明確な情報はないものの、彼女が軍を離れ民間企業で技術者として働いていた可能性もゼロではないと考えられる。

逆シャアに登場する「インドのクリスチーナ」

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」において、クエス・パラヤが言及した「インドのクリスチーナ」という存在が、クリスチーナ・マッケンジーと同一人物ではないかという噂が一部で語られている。

クエス・パラヤはニュータイプの能力を持つ少女であり、彼女の言葉には時折謎めいたものが含まれている。

この「インドのクリスチーナ」とは、クエスが家出をした際に出会った女性であり、彼女にニュータイプとしての修行を課した人物だとされている。

ここで問題となるのは、クリスチーナ・マッケンジーがオールドタイプであり、ニュータイプの資質を持たないことである。

ニュータイプ能力を持たないクリスが、クエスに修行を施す立場にあったとは考えにくく、結果としてこの「インドのクリスチーナ」は別人であると言える。

また「インドのクリスチーナ」という名称からもわかるように、この人物はインドに拠点を持っていたと推測される。クリスチーナ・マッケンジーは地球に転任したものの、その後インドに渡ったという情報は一切ない。

従って「インドのクリスチーナ」はあくまで逆襲のシャアの設定内に登場する別のキャラクターであり、クリスとは無関係であると断言できる。

クリスチーナ・マッケンジーのその後|アルに送った手紙から考察

  • 戦後の地球での軍務は続いたのか?
  • 軍を辞める可能性はあった?
  • もし軍を辞めたなら、どんな人生を?

戦後の地球での軍務は続いたのか?

クリスが戦後も軍務を続けたかどうかについては明確な情報がない。ただし、彼女が地球へ転任したことは確かであり、その後も軍に残った可能性は十分に考えられる。

一年戦争終結後、地球連邦軍は戦後復興のための活動を続けており、多くの軍人が戦後処理の業務に従事していた。

彼女が転任後にどのような役職に就いたのかは不明だが、少なくとも戦闘任務ではなく、技術開発や後方支援に関わる仕事をしていた可能性が高い。

特に彼女の経歴を考えれば、新型モビルスーツのテストパイロットや技術指導員として働くことは十分考えられる。

軍を辞める可能性はあった?

クリスは「機動戦士ガンダム オデッセイ」のドラマCD内で、アル宛ての手紙の中で「軍を辞めることを考えている」と語っている。戦闘経験を経て、彼女が軍人として生きることに疑問を抱いた可能性がある。

彼女は幼い頃から軍人を志し、士官学校を首席で卒業するほどの優秀なパイロットだったが、一年戦争の過酷な戦場を目の当たりにし、自らの選んだ道に対して迷いが生じたのかもしれない。

特に彼女が搭乗したガンダムNT-1(アレックス)の戦闘では、結果的に幼馴染のアルが慕っていたバーニィ・ワイズマンを撃破してしまったという現実が、彼女にとって大きな心理的負担となった可能性は高い。

このような経験を経て、彼女が軍務に対して疑問を持つことは自然な流れである。

また、戦後の地球連邦軍は腐敗が進み、軍の在り方が戦時とは異なるものになっていった。クリスがそのような環境の変化に適応し続けることができたかどうかも、彼女の進退を考える上で重要な要素である。

もし軍を辞めたなら、どんな人生を?

もしクリスが軍を辞めた場合、彼女が技術者として働く道を選んだ可能性は高い。

彼女は元々、ニュータイプ用のモビルスーツであるガンダムNT-1のテストパイロットとして技術開発に深く関わっており、戦場で戦うよりも新型機の開発や調整といった分野で活躍できるだけのスキルを持っていた。

また、戦争の悲劇を目の当たりにした彼女が平和を求めて民間の技術職に転職することも考えられる。

例えば、アナハイム・エレクトロニクス社のような軍需産業に関わる企業ではなく、宇宙開発や民間の航空技術分野に進んだ可能性もある。

彼女の高い操縦技術を生かし、宇宙船のパイロットやテストパイロットとして第二の人生を歩んでいたとしても不思議ではない。

さらに、一部のファンの考察では彼女が戦争による心の傷を癒すために、軍や技術職を完全に離れ人道支援や教育といった分野に進んだ可能性も指摘されている。

戦争で家族を失った子供たちのための支援活動や、戦争の教訓を後世に伝える仕事に携わることも、彼女のキャラクターを考えればあり得る選択肢である。

いずれにしても、クリスチーナ・マッケンジーが軍を辞めた場合、彼女は新たな環境で自らのスキルと経験を活かしながら、戦争とは異なる形で社会に貢献する道を歩んでいた可能性が高い。

まとめ:クリスチーナ・マッケンジーのその後

以下に記事のポイントをまとめる。

  • 「ポケットの中の戦争」最終話で地球への転任が決定
  • 具体的な配属先や役職は公式には明かされていない
  • 戦闘で負傷はなかったが、精神的な影響が大きかった
  • サイド6に留まることは難しく、新たな任務に従事した可能性がある
  • OVA「0083」にクリスに似た女性が登場するが、本人かは不明
  • 逆襲のシャアの「インドのクリスチーナ」は別人である
  • 戦後も軍に残った可能性があるが、詳細は不明
  • 軍を辞めることを考えていたことがドラマCDで語られている
  • 軍を辞めた場合、技術者や宇宙開発分野に転職した可能性がある
  • 戦争の教訓を生かし、人道支援や教育分野に関わった可能性もある

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