支援砲撃用ゲルググキャノン
キマイラ隊が運用した砲撃タイプ
ゲルググキャノンは初期生産型のゲルググ(YMS-14)にビームキャノンパックを装着させた機体で、初期生産型ゲルググと同時にロールアウトされている。
後方からの支援砲撃を想定した機体のため、頭部には射撃精度を高めるための補助カメラが備えられている。また、360mmロケット砲×2の装着も可能である。
製造されたゲルググキャノンは15機で、エースパイロットで編成されたキマイラ隊(ジオン公国突撃機動軍所属)などに配備された。
31名からなるキマイラ隊の主要メンバーには、
- ジョニー・ライデン少佐
- ジェラルド・サカイ大尉
- トーマス・クルツ中尉
などらが所属している。
一年戦争末期に組織されたキマイラ隊には、エース部隊に相応しい最新鋭機である”高機動型ゲルググ”や”ゲルググキャノン”が配備された。
キマイラ隊は「ア・バオア・クー攻防戦」にも参加し大きな戦果を挙げたとされているが、大戦後の隊員たちの消息は不明である。
プラモデル情報
ゲルググキャノンのプラモデルは1983年~1985年にかけて展開されたMSVシリーズから2種類が発売されている。
パッケージのイラストは1/144を石橋謙一氏、1/60を上田信氏が描いている。
①MS-14C ゲルググキャノン(1/144)
1983年(昭和58年)6月発売:1/144スケールで、価格は600円。
②MS-14C ゲルググキャノン(1/60)
1983年(昭和58年)9月発売:1/60スケールで、価格は3,000円。
機体スペック
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武装
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