グフ試作実験機
ドム開発への”布石”となったグフ
数種類が開発されたグフC型の中で最も異彩を放つグフC5型。(型式MS-07C-5)
後のドム開発へと繋がる機体で、頭部の形状がこれまでのザクやグフと異なり”凸型”になっており、この時点で既にドムを伺わせる。
また、グフの特徴である両腕の固定武装もなくなり、通常のマニピュレーターになっている。
この機体は高速移動を課題として開発され、新型推進機構を搭載しランドセルのスラスター強化や、脚部に推進エンジンを搭載している。
また、新たな格闘用武装である「ヒートサーベル」のテスト機でもあるため、ドム開発用の機体といえる。頭部や武装はドム、シールドはグフなど、機体の各所にグフとドムが混合しているのが伺える。
なお、ヒートサーベルはこの段階で完成していたようである。
グフC5型は北アメリカでテストが行われ、製造されたのはたった『1機』のみであり、実戦に投入された記録はない。
プラモデル情報
グフ試作実験機は、1983年~1985年にかけて展開されたMSVシリーズからは発売されていない。
機体スペック
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武装
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