プロトタイプグフ
生産型グフ開発の過程で製造された機体
YMS-07の型式を持つプロトタイプグフは、地球での陸上戦闘を有利にするために開発された。
既にザクⅡF型を陸戦用に改修したJ型が開発されていたが、地球上での戦いにおいて更に陸戦用に特化した”白兵戦”を行える機体が必要となった。
その実現には、ザクの改修だけでは難しいと判断され、新規の陸戦用MSの開発が計画された。
最終的に生産型として開発されたのが「MS-07Bグフ」であり、グフの開発の過程で作られたのが「プロトタイプグフ」である。
ラジエーター能力を向上し、格闘用補助バーニアが脚部に装備されている。軽量化も徹底されており、プロトタイプの段階でザクⅡJ型の機動性を既に上回っていた。
武装面ではグフの特徴である「ヒートロッドやフィンガーバルカン」は、まだ装備されていない。(この2つの武装は試作3号機から装備された)
また、生産型のMS-07Bが登場する前に製造された、先行量産型であるMS-07Aはプロトタイプグフに近く、ヒートロッドやフィンガーバルカンを装備していない。
なお、MS-07Aは全32機が生産されたとされる。
プラモデル情報
プロトタイプグフは、1983年から1985年にかけて展開された「MSVシリーズ」では発売されていない。
機体スペック
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武装
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