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『機動戦士ガンダム』の最終決戦において「ラストシューティング」と呼ばれる名シーンが描かれた。
アムロ・レイが駆るRX-78-2ガンダムが、シャア・アズナブルのジオングに最後の一撃を放つ場面は多くのファンの心に刻まれている。
しかし、ラストシューティング後のガンダムは一体どうなったのか?その行方については公式設定でも明確に語られておらず、多くの謎に包まれている。
本記事ではラストシューティング後のガンダムの状態やアムロの脱出、さらにはガンダムが本当に破壊されたのかという疑問に迫る。
また、ゼダンの門に残された可能性や『リング・オブ・ガンダム』に登場する「アムロの遺産」との関連性についても考察する。
ラストシューティングという壮絶な戦闘の後、ガンダムはどのような運命を辿ったのか。これまでの設定や作品をもとに、ガンダムの行方を徹底解説する。
■ポイント!
- ラストシューティング後の状態と行方
- アムロの脱出とその後の動向
- ガンダムが破壊された可能性
- リング・オブ・ガンダムとの関連性と修復説
アムロのガンダムはどうなった?ラストシューティング後の行方
- 最終決戦後のガンダムの状態
- アムロの脱出とその後
最終決戦後のガンダムの状態
ラストシューティング後のガンダムはアムロ・レイがコア・ファイターで脱出したことで、要塞内に放棄された。ガンダムの上半身はア・バオア・クー内で飛散し、下半身は要塞内に放置されたとされる。
当時の要塞は爆発を繰り返し、激しい爆風と煙が充満していた。このため、上半身と下半身は爆発に巻き込まれ、完全に破壊されたと考えるのが自然である。
しかし、一部の資料やファンの間では、ガンダムの残骸が後に地球連邦軍に回収された可能性があるとされる。
また、ガンダムは試作機であり、アムロの戦闘データが重要視されていたことから機体そのものにも価値があったと考えられる。このことから、連邦軍が残骸を探し出し、修復または解析に利用した可能性も考えられる。
アムロの脱出とその後
アムロ・レイはラストシューティング後、ガンダムからコア・ファイターを分離させア・バオア・クー要塞から脱出した。
このとき、ガンダムの上半身は飛散し、下半身は要塞内に放棄された状態となった。アムロは要塞内の混乱をかいくぐり、奇跡的にコア・ファイターで生還した。
一方、ガンダム本体はそのまま爆発に巻き込まれ、失われたと考えるのが一般的である。
また、アムロが脱出に使用したコア・ファイターも脱出後は宇宙空間を漂う描写がされており、その後連邦軍によって回収されたと考えられる。
このことから、ガンダムの戦闘データや技術情報が連邦軍の次世代機に活用された可能性がある。
RX-78-2ガンダムのラストシューティング後の謎
- ガンダムは本当に破壊されたのか?
- ゼダンの門に残された可能性
- アムロの遺産とリング・オブ・ガンダム
ガンダムは本当に破壊されたのか?
ラストシューティング後、ガンダムは爆発するア・バオア・クー要塞内に放棄された。
要塞はその後、激しい爆発を繰り返して崩壊していったため、通常であればガンダムも完全に破壊されたと考えるのが妥当である。しかし、後の設定や作品では、ガンダムの残骸が回収された可能性が示唆されている。
また、ア・バオア・クーが後に地球連邦軍の基地「ゼダンの門」として利用されたことから、連邦軍がガンダムの残骸を発見し、解析・修復を試みた可能性も否定できない。
さらに、ガンダムは試作機であり、アムロの戦闘データが記録されていたことから、技術的にも戦略的にも重要な存在であった。
このため、連邦軍が意図的に回収したという説もある。これらの要素から、ガンダムが完全に破壊されたのか、それとも何らかの形で再利用されたのかについては依然として謎が残っている。
ゼダンの門に残された可能性
ア・バオア・クー要塞は地球連邦軍によって「ゼダンの門」と改称され、基地として再利用された。この際、要塞内に残されていたRX-78-2ガンダムの残骸が回収された可能性がある。
要塞は激しい爆発を繰り返していたが、連邦軍は戦後の掃討作戦を行いゼダンの門を占拠した。この過程でガンダムの残骸が発見されたとしても不思議ではない。
ガンダムはジオン軍から「白い悪魔」と恐れられていたため、その存在自体がプロパガンダとしても有効であった。このことから、連邦軍がガンダムの残骸を回収し、分析・修復を行った可能性がある。
アムロの遺産とリング・オブ・ガンダム
『リング・オブ・ガンダム』は、ガンダム30周年を記念して制作された短編アニメで、原作・総監督は富野由悠季が務めた。この作品には「アムロの遺産」と呼ばれる白一色のモビルスーツが登場する。
この機体はRX-78-2ガンダムを修復し、アップデートを施したものだとされているが、公式設定ではないためファンの間でも議論が続いている。
『リング・オブ・ガンダム』の設定では、この機体はアムロ・レイの戦闘データを基に進化した機体とされている。
また、ゼダンの門に残されたガンダムの残骸が元になっているという説もあり、ガンダムの行方に関する謎を深めている。
このように『リング・オブ・ガンダム』はアムロとガンダムの伝説を継承する物語として注目されており、ガンダムシリーズの世界観をさらに広げ要素となっている。
まとめ:アムロのガンダム|ラストシューティング後の行方
以下に記事のポイントをまとめる。
- ガンダムはア・バオア・クー内に放棄された
- 上半身は飛散し、下半身は要塞内に残った
- 爆発に巻き込まれ、完全に破壊されたとされる
- 一部で残骸が連邦軍に回収された可能性がある
- 試作機としての価値から修復説がある
- アムロはコア・ファイターで脱出した
- コア・ファイターは後に連邦軍が回収したと考えられる
- 『リング・オブ・ガンダム』で修復説が示唆された
- ゼダンの門に残されたという説が存在する
- ガンダムの行方は公式には明確にされていない
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