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【アッガイ】実は優秀!?低コストで設計された水陸両用モビルスーツ

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2021.05.25

MSM-04 アッガイ


(出典:プレミアムバンダイ

低コストで設計された水陸両用MS

水陸両用として開発された、ゴッグ(MSM-03)やズゴック(MSM-07)は、”重”モビルスーツとして位置づけされており、非常に生産コストがかかった。

この2機に対し、生産コストを抑えて開発出来るように設計されたのが、アッガイ(MSM-04)である。

主に、ジェネレーター出力を抑えることで、低コスト化を実現している。また、武装面でもビーム兵器は右腕のみで、左腕には6連装ミサイルランチャーが装備されている。

腕は伸縮可能な設計で、右腕には6本の爪が内蔵されており、攻撃面以外にも洞窟内などで爪を天井に打ち付けて移動する事が出来る。

アッガイはジェネレーターが低出力なため、排熱量が小さい。それを利用して主に偵察用として運用されることが多かった。

その見た目とは裏腹に、運動性は高く、他の陸戦用モビルスーツ比べても褐色はなかった。

シャア・アズナブルがジャブロー降下作戦の際に、部下の”アカハナ”たちに搭乗させたのもアッガイであった。

偵察用として南米、アフリカを中心に配備されたようであるが、実際にアッガイが生産されたのは60機程とされており、実戦配備された機体は少なかったようである。(※オデッサで目撃されている)

アッガイは当初、ザクⅡ(MS-06)に用いらていた熱核反応炉を開放サイクル水冷式に改造した訓練用のモビルスーツであったとされる説もあるが、定かではない。

パイロットがコクピットへの移動の際は、昇降リフトを使用する。これはズゴックと同じ構造である。リフトを用いる理由は掌が無いため、腕を用いての昇降が困難であるため。

湿地帯での陸上性能の優秀さから、アッガイのバリエーションとして、特殊戦用のジュアッグ(MSM-04G)やアッグガイ(MSM-04N)が後に試作された。

しかし、この2体はジャブロー攻略用として試作されたが、実戦に配備されることはなかった。

機体データ

  • 頭頂高:19.2m
  • 本体重量:91.6t
  • ジェネレーター出力:1870kW
  • スラスター推力:109,600kg
  • 装甲材質:超硬スチール合金

武装

  • 固定/頭部バルカン砲×4
  • 右腕メガ粒子砲
  • 左腕6連装ミサイル・ランチャー

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