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【ガンダムの系譜】連邦軍最強のMS、ガンダムの進化を時系列で解説!

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2020.08.23

目次

地球連邦軍が開発し誕生した、宇宙世紀最高傑作機『ガンダム』。

一年戦争で初めて登場し、伝説的な活躍をしたガンダムは以降、時代と共に進化を遂げて様々なガンダムが開発されていく。

ここでは、そんなガンダムを時代に沿って、時系列で追っていく!

一年戦争時 UC.0079

ガンダムが初めて登場したのが、宇宙世紀0079である。

いわゆる一年戦争と呼ばれる時代であり、ガンダムが登場するまで無敵を誇っていたジオン公国軍のモビルスーツ「ザク」を圧倒した。

RX-78-2 ガンダム

地球連邦軍が立案した『V作戦』で誕生したのが、この一番有名であろうガンダムである。
型式はRX-78-2。

白兵戦用として開発されたMSで、装備しているビームライフルは”戦艦並み”である。また、ザクのマシンガンを全く寄せ付けないほど装甲も頑丈であり、「ルナ・チタニウム合金」という素材が用いられている。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム

名称に”陸戦型”と付けられているように、地上戦専用として開発されたガンダムである。ちなみにこのガンダムは「V作戦」には含まれていない。

なお、開発にはガンダムの余剰パーツが使用されたとされており、陸戦型ガンダムはトータル20機ほどが製造された。

RX-79[G] Ez-8 ガンダムEz-8

シロー・アマダ少尉の陸戦型ガンダムを現地改修して作られたのが、ガンダムEz-8である。

通常の陸戦型ガンダムと比べて、性能面では、対弾性など全般的に向上している。

RX-78NT-1 アレックス

アレックスは一年戦争末期、ニュータイプに覚醒したアムロの反応速度について来れなくなったRX-78-2ガンダムの代わりに、アムロ専用機として開発されたニュータイプ用ガンダムである。

この時期としては最先端技術である、全天周囲モニターが導入されている(試験的に)。

しかし、アレックスはテスト段階において、テストパイロットであるクリスチーナ・マッケンジー中尉が、ジオン軍のバーナード・ワイズマン伍長のザクとの交戦にて大破。

結局アムロの手に渡ることはなかった。

デラーズ紛争時 UC.0083

一年戦争終結から3年、「連邦軍再建計画」として新たに立案された『ガンダム開発計画』。そのプロジェクトの一環として、GPシリーズと呼ばれるガンダムが3機以上誕生している。

しかし、デラーズ紛争終結後、戦後の情報操作により、GPシリーズのガンダムたちは「ガンダム開発計画」とともに抹消された。

なお、ここからアナハイム・エレクトロニクス社がMS開発に本格参入する事となった。

RX-78GP01 ガンダム試作1号機

GP01と呼ばれるガンダム試作1号機は、RX-78ガンダムのコンセプトが継承されており、コアブロックシステムが採用されている。

ユニットを換装させることにより、地上用と宇宙用を使い分ける構造になっている。

RX-78GP01Fb ガンダム試作1号機フルバーニアン

このガンダム試作1号機フルバーニアンは、地上用のGP01のユニットを換装して、単に宇宙戦仕様にしただけではない。

そこから、さらに宇宙戦用装備が追加されており、高い機動性を兼ね備えている。

RX-78GP02A ガンダム試作2号機

核兵器運用型のガンダム。核弾頭発射装置と単機で攻撃目標に到達できる機動性を持ち、大型シールドには核爆発時の熱線・放射線に耐えるための防御機構を備えている。

RX-78GP03 ガンダム試作3号機

拠点防衛用として開発された大型機動兵器。モビルアーマー(攻撃力と機動力)と、モビルスーツ(ステイメン)両方の機能を併せ持っている。

グリプス戦役時 UC.0087

この時代はMSの大きな変革期であり、可変タイプのMSが誕生する等、ガンダムもそれに伴って進化している。

アナハイム・エレクトロニクス社のプロジェクト『Z計画』にて、エゥーゴ用の可変MS「Zガンダム」が完成した。

RX-178 ガンダムMk-Ⅱ

RX-78-2ガンダムの正統後継機であり、駆動式内骨格(ムーバブル・フレーム)を持つ。

開発はティターンズが行ったが、エゥーゴに奪取され運用された。

MSN-00100 百式

アナハイム・エレクトロニクス社の「Z計画」の一環で開発された金色(耐ビームコーティングの効果がある)のMSで、ガンダムに位置づけられる。

可変MS(Zガンダム)を非可変式として再設計したのが、百式である。

MSZ-006 Zガンダム

アナハイム・エレクトロニクス社の「Z計画」で開発された可変式のMS。

「ウェイブ・ライダー」タイプに変形が可能で、これにより単体で大気圏の突入が可能となる。

第一次ネオ・ジオン戦争時 UC.0088

この時代はMSの「大型化」・「大出力化」が進み、大出力のビーム砲やサイコミュ兵器を搭載したMSが多く開発された。

Zガンダムを開発したアナハイム・エレクトロニクス社の「Z計画」は、さらにZZガンダムを生み出した。

MSZ-010 ZZガンダム

「Z計画」で開発されたガンダムで、合体変形型のMSである。バイオセンサーも組み込まれており、頭部に「ハイ・メガキャノン」等を装備し、圧倒的な火力を備える。

一方で、機体の「大型化」と「高コスト化」が問題となった。

MSZ-010S 強化型ZZガンダム

名前の通り、ZZガンダムの強化仕様型である。

バックパックの大型化に加え、対ビーム防御力が強化されている。なお、フルアーマー化を前提としている機体である。

FA-010S フルアーマーZZガンダム

強化型ZZガンダムにさらに「複合増加装備」を加えたZZガンダムである。

火力はさらに増し、弱点とさた合体部位の対弾性も改善された。

第二次ネオ・ジオン戦争時 UC.0093

第一次ネオ・ジオン戦争時に流行した、MSの大型化であるが、この時代には見直されている。

原点に立ち返り、再び「白兵戦用」が主流となる。

RGZ-91 リ・ガズィ

リ・ガズィはあまりガンダムとして認識されていないが、可変式のZガンダムの量産型に位置づけされるガンダムである。

Zガンダムが持つ変形機構を廃止して、外装式となった。「バック・ウェポン・システム」を採用することにより、簡易変形とする事でコスト削減している。

RX-93 νガンダム

「フィン・ファンネル」という攻防一体のサイコミュ兵器を装備し、サイコフレーム(ネオ・ジオンから提供された)を搭載したガンダム。

月のフォン・ブラウンで、アナハイム・エレクトロニクス社により開発が進められ、アムロ・レイも開発に携わっている。

ラプラス戦争時 UC.0096

この時代は、第二次ネオ・ジオン戦争時から主力MSに大きな移り変わりはない。

『UC計画』として、特殊戦用のガンダムが3機誕生しており、これは「対ニュータイプ」用のハンティングマシンとして開発された。

RX-0 ユニコーンガンダム

通常時の状態は「ユニコーンモード」と呼ばれ、対ニュータイプ時には「デストロイモード」と呼ばれる形態に変形する。

また、フル・サイコフレームを実装した試作MSである。

RX-0 ユニコーンガンダム2号機(バレンシィ)

RX-0ユニコーンガンダムの2号機で、バンシィと呼ばれる。

「アーム・ド・アーマー」というサイコフレームを用いた兵装が搭載されている。後に「ルノン」と呼ばれる装備に換装された。

1号機と同様に「ユニコーンモード」と「デストロイモード」に変形する。

RX-0 ユニコーンガンダム3号機(フェネクス)

RX-0ユニコーンガンダムの3号機で、フェネクスと呼ばれる。

1号機と2号機はビスト財団が管理しているが、この3号機は地球連邦軍の管理下にある。

1号機と2号機同様に「ユニコーンモード」と「デストロイモード」に変形し、アーム・ド・アーマーDEを2基搭載している。

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