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『ニュータイプ専用機の系譜』一年戦争編|革新をもたらしたサイコミュ兵器

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2024.02.27

目次

ガンダムシリーズにおける「サイコミュ兵器」とは、ニュータイプという特殊な能力を持つ人間の思考を直接兵器システムに反映させる技術である。

特に「一年戦争」と呼ばれる時期において、この技術はジオン公国と地球連邦軍の間で重要な競争の対象となった。

本記事ではサイコミュ兵器の概要『一年戦争』におけるその進化と使用例について解説する。

サイコミュ兵器がいかにして戦争の様相を変え、ニュータイプという新たな人類の可能性を模索する技術となったのかを探る。

■ポイント

  1. サイコミュ兵器の基本的な概念とその技術的背景
  2. 一年戦争期間中のサイコミュ兵器の開発と使用例
  3. サイコミュ兵器が戦争に与えた影響と戦術への変革
  4. ニュータイプとサイコミュ兵器の関係及びその後のガンダム世界への影響

一年戦争期に開発されたサイコミュ兵器(ニュータイプ専用機)

  • ブラウ・ブロ(MAN-03)
  • エルメス(MAN-08)
  • ジオング(MSN-02)
  • ガンダム NT-1(RX-78NT-1)

ブラウ・ブロ(MAN-03)

ジオン軍が開発した、初のニュータイプ専用機・ブラウ・ブロ。

ニュータイプ専用機としては「原点」とも言うべき存在のモビルアーマーである。

ブラウ・ブロは、主に宇宙空間での戦闘を想定して設計され、その巨体を活かした強大な攻撃力が最大の特徴的。

メガ粒子砲をはじめとする多彩な武装を装備しており、モビルスーツよりも遥かに大きいサイズを持ちながらも、比較的高い機動性を有している。

デザイン面では、ブラウ・ブロは非常に独特の外見をしており、ジオン公国のモビルアーマーの中でも異彩を放っている。

その形状は、通常のモビルスーツのような人型からかけ離れており、特に宇宙空間での運用を重視した設計がなされていた。

しかし、アムロ・レイとの戦いで、あっけなく撃沈されてしまう。

ブラウ・ブロのパイロット

パイロットは木製帰りの男「シャリア・ブル」が務めた。

シャリア・ブルはジオン公国のニュータイプパイロット。

一年戦争中、ニュータイプ専用のモビルアーマー、ブラウ・ブロを駆り、その圧倒的な機動性と戦闘力で地球連邦軍と戦う。

しかし、アムロ・レイとの戦闘で撃墜される。

彼の登場はニュータイプの概念を深め、物語に新たな次元を加えた。

エルメス(MAN-08)

ブラウ・ブロを継承し、遠隔操作端末を初採用した「エルメス」。

「無線式遠隔操作端末」という、最大のエポックとなった機体。

エルメスの特徴は、その巨大なフォルムとニュータイプ能力を活かしたビットといった遠隔操作兵器の使用にある。

この兵器はパイロットの思考を直接反映させることができ、一般のモビルスーツでは対応が難しいほどの複雑な機動と攻撃を可能にする。

さらに、エルメスは高度な電子戦能力を有しており、敵のセンサーを混乱させることもできる。

開発はジオン公国軍の秘密プロジェクトとして進められ、一年戦争の終盤において試作機が完成した。

しかし、その圧倒的な性能にも関わらず、ニュータイプのパイロットが限られていたため大量生産には至らなかった。

エルメスが実戦に投入された場合、戦況に大きな影響を与える可能性があったが、戦争の終結とともにその機会は失われた。

遠距離攻撃によって地球連合軍に大打撃を与えたが、アムロと戦っていたシャアを守るために盾となって撃沈した。

エルメスのパイロット

パイロットはジオン軍の女性パイロット「ララァ・スン」が務めた。

ララァ・スンはシャア・アズナブルに見出され、ニュータイプとしての高い能力を持つ。

シャアと深い絆も築いている。

ジオン軍のパイロットとしてエルメスに搭乗し、アムロ・レイと激闘を繰り広げるが、戦いの中で彼女はアムロにも影響を与え、ニュータイプとしての覚醒を促す。

最終的にシャアを守るために命を落とした。

ジオング(MSN-02)

ブラウ・ブロの基本性能を継承し、サイコミュ兵器として初のモビルスーツサイズとなったジオング。

モビルスーツサイズのニュータイプ専用機が実戦に投入された初の機体でもある。

ジオングの最大の特徴は脚部を持たない設計となっており、代わりに強力なスラスターで全身を支え機動性を確保している。

ジオングは全高約21.7メートル、重量は約125.2トンに及ぶ。

武装は頭部に1門のメガ粒子砲、両腕にビーム砲として使用可能な5本の指が装備されている。

このビーム砲は敵機を遠距離から正確に攻撃することが可能である。

また、両腕は有線で機体に接続されており、遠隔操作による攻撃が可能であるという特異な機能を持つ。

ジオングの性能は一年戦争における他のモビルスーツと比較しても圧倒的なものであった。

しかし、ジオングは一年戦争の終結間際において、わずか1機のみが実戦投入されるに留まった。

一年戦争の最終決戦「ア・バオア・クー攻防戦」にて、アムロのガンダムと相打ちとなる形で撃沈した。

ジオングのパイロット

パイロットは赤い彗星のシャア・アズナブル。

シャア・アズナブルはジオン公国のエースパイロットとして知られ、赤いモビルスーツを駆ることから「赤い彗星」とも呼ばれた。

その卓越した操縦技術と戦術眼で数々の戦いを制し、一年戦争を通じて主人公アムロ・レイのライバルとして幾度も対峙した。

また、複雑な家族背景と野心を持ち、シリーズを通じて重要な役割を果たす人物である。

ガンダム NT-1(RX-78NT-1)

地球連合軍が一年戦争時に開発した、ニュータイプ専用ガンダム(通称:アレックス)。

当時の連邦軍はサイコミュ兵器は未開拓のため、360度フルスクリーンの搭載など、基本性能の向上に留まっている。

このモビルスーツはニュータイプ用に開発された試作型であり、その設計にはニュータイプの潜在能力を最大限に引き出すための各種の試みが盛り込まれている。

ガンダム NT-1はコードネーム「アレックス」としても知られ、地球連邦軍がジオン公国軍に対抗するために開発した。

一年戦争の終結間際に登場し、主に地球上での戦闘を想定して設計された。

このモビルスーツは、従来のガンダムに見られる特徴を受け継ぎつつ、装甲、機動性、火力の各面で大幅な強化が施されている。

その特徴の一つとして、チョバムアーマーと呼ばれる追加装甲がある。

これは戦闘時にのみ装着される外装で、通常のモビルスーツの攻撃を大幅に減衰させることができる。

また、アレックスは高い機動性を実現するために、スラスターとバーニアの数を増やしている。

これにより、敏捷な動きで敵を翻弄し、圧倒的な戦闘力を発揮する。

武装面では、ビームライフル、ビームサーベル、ガトリング砲などの高火力武器を搭載している。

これらの武器はアレックスが単独で敵勢力に立ち向かう能力を持つことを示している。

さらに、高度なセンサーと通信機能を備えており、ニュータイプの能力と相まって、戦場での優れた情報収集能力と指揮能力を発揮する。

アムロ・レイの専用機として開発されたが、テスト段階でジオン軍(ザクⅡ改に搭乗したバーナード・ワイズマン)に破壊されたため、アムロの元へ届くことはなかった。

ガンダム NT-1のパイロット

テストパイロットを務めたのは、クリスチーナ・マッケンジー。

クリスチーナ・マッケンジーは地球連邦軍のテストパイロットとして、ニュータイプ専用ガンダム「ガンダムNT-1アレックス」の試験運用を担当。

一年戦争末期におけるサイド6での戦闘に巻き込まれ、その温和な性格とは裏腹に戦闘の厳しさに直面する。

まとめ:一年戦争時はジオン軍がサイコミュ兵器開発を先行していた

以下にポイントをまとめる。

  • 一年戦争で開発されたサイコミュ兵器(ニュータイプ用兵器)は4体
  • サイコミュシステムはニュータイプ専用の技術であり、思考で直接機体を操作可能
  • 一年戦争時では、ジオン公国軍が地球連邦軍よりも早く実戦に投入していた
  • サイコミュ兵器の代表例にビットやファンネルがあり、遠隔操作による攻撃が可能
  • サイコミュ兵器として戦場に出た初の機体はジオン公国が開発した「ブラウブロ」
  • 地球連邦はサイコミュ兵器開発で遅れ取った
  • 連邦軍の「ガンダム NT-1」はサイコミュ兵器非搭載
  • サイコミュの開発は一年戦争後も続き、多くのバリエーションが生まれる
  • ニュータイプの存在がサイコミュ技術の鍵であり、人類進化の可能性を示唆
  • 一年戦争におけるサイコミュ兵器は、ニュータイプ理論の実戦への応用例
  • サイコミュ兵器の開発競争はガンダム世界における技術革新の象徴

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