ジオン公国公王である「デギン・ソド・ザビ」には以下の5人の息子たちがいる。
- 長男:ギレン・ザビ
- 次男:サスロ・ザビ
- 長女:キシリア・ザビ
- 三男:ドズル・ザビ
- 四男:ガルマ・ザビ
(※「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」作品を観ていない方には、馴染みがないと思うがザビ家にはサスロという次男がいる)
デギン公王がこの5人の息子たちの中で異常ともいえる程に溺愛していたのが、四男のガルマである。なお、それぞれの子の母親は異なるとされる説もある。
ガルマが溺愛される理由
『デギン』がガルマを溺愛する理由
末っ子のガルマが父デギンに溺愛された理由は、デギンの正妻である母「ナリス」がガルマを生んだ直後に死去していることが理由の一つだと言われている。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では、デギンがガルマの手を取り「不憫な事をした、老いてから子などもうけるものではないな…」と呟いている。
そんな溺愛していたガルマが戦死した際、長男のギレンに”身内だけでひっそりとガルマの死を悼んでやってはくれまいか”と懇願していたが、そんな父の願いに対してギレンはガルマの戦死を政治利用してテレビ中継などで大々的に報じる行動に出る。
この一件でギレンの人格異常を感じたデギンは、今後ギレンと政治面で対立していく事となる。
『ドズル』がガルマを溺愛する理由
また、三男である「ドズル」もデギンに引けを取らないほどガルマを溺愛している。
これは単にガルマがたった一人の弟だからではなく、兄弟たちの中で唯一、ガルマが母ナリスの面影を残していたからだと言われている。
ガルマ戦死の報を受けたドズルは、父デギン同様にその死を嘆いている。
さらに、連邦軍との交戦で弟を守り切れなかったガルマの親友でもあるシャア・アズナブルに怒りの矛先を向け、シャアを左遷させるなどしている。
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