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【アナハイム・エレクトロニクス社とは?】軍需メーカー最大手へと成長した大企業の歴史を解説

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2021.06.03

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アナハイム・エレクトロニクスとは

アナハイム・エレクトロニクスは、コロニーの建設から家電の製造などを行う総合メーカーで、地球圏最大規模を誇る大企業の一つである。

主に収益の大部分を占めているのは、軍需製品の開発や生産である。

アナハイム・エレクトロニクス社と言えば、扱う分野がコロニー等のため、投資先は宇宙が中心となっているが、実は本社は地球に構えている。

当然ながら、研究所や工場・支店などは月面都市やコロニーに多数持っている。なお、U.C.0080年代に持っていた『ラビアンローズ』は、アナハイム・エレクトロニクス社の独自の研究用ドック船である。

アナハイム・エレクトロニクス社と地球連邦軍との繋がりは深く、連邦軍の兵器受注額ではトップを占めており、両者のこの関係は一年戦争以前から始まっている。

ZEONIC社を吸収合併

実はアナハイム・エレクトロニクス社は、一年戦争時期頃はそこまで名の知れた企業ではなかった。この企業の名が一躍有名になったのは、『ZEONIC社』を吸収合併してからである。

ZEONIC社は旧ジオン公国軍に存在した企業であり、一年戦争前にモビルスーツの基礎とも呼べる戦術兵器を開発した実績を持っている。その後、あの『MS-06ザクⅡ』を開発、生産した名門企業であった。

モビルスーツの開発分野ではノウハウも乏しく、後れを取っていたアナハイム社は、実績十分なZEONIC社を吸収合併したことで、一気に名を上げたわけである。なお、ZEONIC社を吸収合併したのはU.C.0080年代に入ってからのことであった。

アナハイム社の一年戦争時における業績と言えば、専ら委託されていた『RGM-79ジム』の量産程度であり、ZEONIC社が持つモビルスーツ開発技術を手にすることで、モビルスーツ市場のトップに立とうとしたのである。

一年戦争後、アナハイム・エレクトロニクス社はZEONIC社を初め、企業の買収を積極的に行っている。目的は兵器部門を充実させることであり、ビーム兵器開発で有名なボワワ社、ブラッシュ社、ハービック社などを傘下に入れている。

(※ハービック社:航空機メーカーで、MSの登場により戦闘機の受注が激減し、経営難に陥っていた企業である)

なお、買収の象徴ともいえるZEONIC社の吸収合併には、地球連邦軍が関与したとも言われている。

ガンダム開発計画

ZEONIC社を吸収合併したアナハイム・エレクトロニクス社が一年戦争後に開発したモビルスーツとして、『ガンダム開発計画』がある。(※作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

この開発計画は、U.C.0081年10月13日に議会承認され「連邦軍再建計画」に基づき、連邦軍とアナハイム社の共同開発として始動したプロジェクトである。

このガンダム開発計画は同年10月20日にスタートし、試作機が完成したのは2年後のU.C.0083年初秋であった。

デラーズ・フリートのアナベル・ガトー少佐が強奪した、ガンダム試作2号機(GP-02)は、ジオン系色が強く出た見た目となっているのは、まさにZEONIC社を吸収合併したことの表れである。

同計画には、旧ジオン公国軍のモビルスーツ開発に係わった、旧ZEONIC社の技術者が多数参加している。そのため、地球連邦軍の技術と、旧ジオン公国軍の技術の両方を融合した機体が完成したのである。

これらの機体は、後のアナハイム・エレクトロニクス社のモビルスーツ開発の基礎となっていった。

だが、このガンダム開発計画は「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」で描かれているように、デラーズ紛争の事後処理においてティターンズによる政治的圧力によって公式記録から抹消されてしまっている。

そのため、ガンダム開発計画自体の情報は公式な記録ではなく、ティターンズが崩壊した後に当時の関係者による【証言】による非公式な記録となっている。

軍需メーカー再大手へと成長

その後、アナハイム・エレクトロニクス社はU.C.0080年代半ば頃には軍需メーカーとして最大規模の企業へと成長を遂げている。

U.C.0087年に勃発した「グリプス戦役」において、アナハイム社の「メラニー・ヒュー・カーバイン会長(当時)」は、ティターンズの対抗勢力であるエゥーゴの活動を支援し、資金提供を行っている。

一方、ティターンズは地球連邦軍の所属であるため、当然ながらアナハイム社からの支援も受けているので、両軍はともにアナハイム社から提供された兵器で戦い合うといった、一見おかしな光景を展開していく事となった。

この様な状況から、アナハイム・エレクトロニクス社は「戦争の仕掛け人」や「死の商人」などといった誹謗中傷を受けることにもなった。

しかし、この二股取引は大企業特有な物でもあり、実はデラーズ紛争時に既に行われていたのである。

当時アナハイム社のオサリバン常務は、デラーズ・フリートに参加していた「シーマ・ガラハウ中佐」と商取引を行い、ガンダム開発計画で開発された試作機の一つ、ガンダム試作4号機「ガーベラ・テトラ」をシーマ・ガラハウ中佐へ提供している。

アナハイム・エレクトロニクス社あれこれ

アナハイム・ビル

アナハイム・エレクトロニクス社は月面都市のフォン・ブラウンに「フォン・ブラウン市支社ビル」を構えている。

このビルは、別名「アナハイム・ビル」と呼ばれており、フォン・ブラウン市郊外の岩山をくり抜いて建設されており、工場や港湾施設も併設されている。

外部とは「放射線防護ガラス」で仕切られているため、空洞内には空気が満たされている。

  • フォン・ブラウン市支社地下プラント:プラント内は右側通行となってる
  • 修理工場:MSベッドは連邦軍と同じ種類の製品が使用されている
  • 重役室:アナハイム・ビル内にあり、窓からは月面とフォン・ブラウン市が一望できる
  • MS開発部課長室:工場ビル内に設けられている
  • MS開発部研究室:工場ビル内に設けられている
  • 電話機:ダイヤル式仕様
  • キーボード:MS開発部で使用されたものは幅420mm/奥行200mm仕様
  • フォン・ブラウン市支社工場ビル:支社の敷地内には高速道路やリニア・トレインが走行している
  • 社員寮:独身社員用に設けられている、ダイニング・キッチン、リビング・ルーム、ベッド・ルーム、TV電話がある
  • リバモア工場:月面に建設された実験用工場。GP01宇宙戦用フルバーニアンの改装トライアルが行われた
  • リバモア工場/管制室:工場敷地内でテスト飛行をする機体のデータ収集、及び管制を行う

制服

実はアナハイム社が社員に貸与してる制服は、一般女性社員のみである。一般男性社員に制服は無く、スーツを着用している。

当然、社員からはこの制度について、性差別であるという意見も出ている。なお、女性社員であっても管理職者には制服着用の義務はないようである。

作品:「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」において、アナハイム社員の『ニナ・パープルトン』が場面によって様々な制服姿で登場しているように、制服には複数の種類が存在する。

  • MS開発部女性社員用
  • 宇宙用艦内服
  • 作業服
  • 研究員用
  • メカニック用
  • 守衛制服

宇宙用艦内服は、宇宙コスチューム(女性用)で、ブラウスはジップアップタイプで、アナハイム・エレクトロニクス社のマークがプリントされている。なお、上着にはバッジを付ける。

作業服はフード付きとなっており、通常は背部にかける形になっている。左胸分は社員ネームが付いている。

 

 

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