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1979年に放送が始まったTVアニメ『機動戦士ガンダム』は放送開始から45周年を迎えた。その長い歴史の中で数々の衝撃的なシーンが視聴者に強烈な印象を残している。
この記事では、そんなガンダムの衝撃シーンを振り返りフラウ・ボゥの超怪力、ランバ・ラルの驚異の手袋、キシリア・ザビの最期とザンジバル撃沈など、昭和アニメならではの名場面を紹介する。
ガンダムファンや初めて見る人にもわかりやすく解説するので、ぜひ楽しんでほしい。
■ポイント!
- フラウ・ボゥの超怪力シーンの詳細
- ランバ・ラルの驚異の手袋シーンの背景
- キシリア・ザビの最期とザンジバル撃沈の衝撃的な描写
- 昭和アニメならではの驚きの名場面の魅力
昭和のアニメならでは!?ガンダムの衝撃シーン集3選
- フラウ・ボゥの超怪力シーン
- ランバ・ラルの驚異の手袋
- キシリア・ザビの最期とザンジバル撃沈
フラウ・ボゥの超怪力シーン
フラウ・ボゥの超怪力シーンは1979年に放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』の第18話「灼熱のアッザム・リーダー」で描かれた。このシーンは多くの視聴者に強烈な印象を残した場面である。
理由として、通常の人間が持ち上げることのできない巨大なモビルスーツの指を”か弱い”少女であるフラウが片手で持ち上げたからだ。アムロ・レイがガンダムの手でフラウの行く手を阻んだ際、フラウはその指を片手で持ち上げたのだ。
このガンダムの小指は非常に重いはずであり、視聴者はフラウの驚異的な力に目を疑ったのである。ガンダムの小指は全高18m、本体重量43.4tのモビルスーツの一部である。そのため、指一本でも相当な重量があると推測される。
視聴者の中にはフラウが指を持ち上げるタイミングに合わせて、アムロがガンダムの指を動かしてアシストしたのではないかと考える人もいる。
このシーンは『機動戦士ガンダム』の世界観において、キャラクターの強さや設定の矛盾を感じさせる一例である。しかし、このような驚きの要素が物語の魅力を引き立てているとも言える。
視聴者はフラウ・ボゥの超怪力に驚愕しつつ、作品のユニークな展開を楽しむことができるのだ。
ランバ・ラルの驚異の手袋
次はジオンの青き巨星こと「ランバ・ラル大尉」の驚異の手袋だ。これは『機動戦士ガンダム』の中でも特に印象的なシーンの一つである。
ガンダムの第19話「ランバ・ラル特攻!」では、ランバ・ラルがグフというモビルスーツを操縦している。その際、ガンダムのビーム・サーベルがグフのコクピットを切り裂き、縦に大きな亀裂を生じさせた。
このシーンの中でランバ・ラルは驚くべき行動を見せる。彼はグフのコクピットの中から手を伸ばし、焼けてグニャグニャになった装甲を平然と広げたのである。通常、人間の手で金属を曲げることは非常に困難であり、特に熱を帯びている金属はなおさらである。
なぜランバ・ラルがこのようなことをできたのか。その理由として考えられるのは、彼が使用していたパイロットスーツと手袋である。
ジオン公国の技術力は非常に高く、特にパイロットスーツには高度な防護機能が備わっていた可能性がある。これにより、熱や衝撃から彼を守り金属を手で曲げることができたのかもしれない。
このシーンは視聴者にとってランバ・ラルの驚異的なタフネスを強調する演出として強く印象に残っている。特に昭和時代のアニメでは、こうした非現実的な描写も物語を盛り上げる要素となっていた。
このシーンはランバ・ラルのキャラクターの強さと、ジオンの技術力を示すエピソードとして多くのファンに語り継がれている。
キシリア・ザビの最期とザンジバル撃沈
キシリア・ザビの最後は『機動戦士ガンダム』の中でも特に衝撃的なシーンの一つである。彼女はザンジバルという艦船に乗り、戦場を離脱しようとしていた。その瞬間、シャアが登場してバズーカで艦橋を攻撃したのである。
なぜこのシーンが衝撃的かというと、まずシャアがキシリアに対してバズーカを使用したことが挙げられる。通常、艦船を攻撃する際にはより大規模な武器が用いられるがシャアはバズーカを選び、それが直接キシリアの首に命中した。
これにより、キシリアの首がちぎれるというショッキングな描写が生まれた。
このシーンは多くの視聴者にとってトラウマ的な印象を残した。放送当時、視聴者はこの残酷なシーンに強いショックを受けたという。また、ザンジバルの艦橋が大爆発を起こし、周囲にいたキシリアの部下たちも巻き添えにしたことも見逃せないポイントである。
また、一発のバズーカにより戦艦ザンジバルが撃沈するという簡単な描かれかたは、艦艇の脆弱さや戦術的な現実味に疑問を抱く視聴者もいたかもしれない。
まとめ:ガンダムの衝撃シーン
以下にポイントをまとめる。
- 『機動戦士ガンダム』の第18話でフラウ・ボゥが超怪力を見せた
- フラウ・ボゥがガンダムの巨大な小指を片手で持ち上げた
- ガンダムの小指は非常に重いと推測される
- アムロが指を動かしてアシストした可能性もある
- 第19話でランバ・ラルが驚異の手袋を見せた
- ランバ・ラルがグフの焼けた装甲を手で広げた
- ジオンのパイロットスーツが高性能であることを示している
- ランバ・ラルのタフネスを強調するシーンである
- 第43話でキシリア・ザビの最期とザンジバル撃沈が描かれた
- シャアがバズーカでザンジバルの艦橋を攻撃した
- キシリアの首が飛ぶショッキングな描写である
- ザンジバルの艦橋が大爆発を起こした
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