ザク・デザートタイプ
砂漠戦用ザク
MS-06D ザク・デザートタイプは前線からの要望に応えて投入された局地戦用機である。
ザクD型と呼ばれる。
ジオンの地球侵攻の際に砂漠での運用を見越し、陸戦用のザクⅡJ型を砂漠戦用として改修が施されている。配置先はアフリカ戦線に絞って運用された。
主な改修内容は機体の軽量化と出力の増加で、砂漠用に冷却装置を大型化し、各部の防塵、シーリング処理に加えて、砂漠での移動力を上げるため補助推進ユニットが装着されている。
頭部には短距離アンテナを2本付けたダブルアンテナタイプと、中央に大型のアンテナを1本付けたシングルアンテナタイプの2タイプが存在している。
開発当初は2タイプが同等数生産されたが、最終的にシングルアンテナタイプに統一されている。
生産数
- ダブルアンテナタイプ:43機
- シングルアンテナタイプ:71機
プラモデル初登場
なお「MS-06Dザクデザートタイプ(1/144スケール)」のプラモデルが発売されたのは1983年(昭和58年)5月である。価格は500円。
機体スペック
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武装
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