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【小説版ガンダム】アニメとは異なるアムロとシャアの物語【おすすめ5選】

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目次

アニメ、ゲームでお馴染みのアムロとシャアであるが、彼らが主人公として登場する小説作品も多くある。

小説版ではアニメとは異なる物語が展開される点でも必見となっている。

ここでは、アニメとは一味違ったアムロとシャアの物語を紹介する。

機動戦士ガンダムⅠ~Ⅲ

ガンダムの生みの親である「富野由悠季(富野喜幸)」氏による小説版の機動戦士ガンダム。

TVアニメ版、劇場版三作品とも全く異なった設定になっている点が見所。

特にアムロ・レイやカイ・シデンといった民間人ではなく、地球連邦軍所属のモビルスーツのパイロット候補生として登場する。

なお、アニメ版と異なる主な設定は以下の通り。

  • アムロたちは軍人として登場
  • 宇宙のみでストーリーが展開される
  • ホワイトベースとガンダムは直ぐに破壊される
  • アムロの愛機はG-3ガンダム
  • 母艦はペガサスJ
  • シャアの愛機はシャア専用リック・ドム

等、その他にも異なる点が多数ある。

密会 アムロとララァ

小説版「機動戦士ガンダムⅠ~Ⅲ」と同様、富野由悠季氏による作品。

シャアとララァの出会いや、アムロとララァ、シャアとセイラを中心に、サイド6からア・バオア・クー攻防戦(劇場版Ⅲの”めぐりあい宇宙”辺り)を中心にストーリーが描かれている。

なお、この作品タイトルには「機動戦士ガンダム」が入っていない。また、ミニ文庫として上下刊で発行されたが、その後、加筆修正され1冊となって発行された。

機動戦士Zガンダム 第一部~第五部

1985年に発行された富野由悠季氏による小説で、テレビアニメ版「機動戦士Zガンダム」が放送される前の作品である。

アニメでは詳しく描かれなかった、連邦軍に幽閉されていたアムロ・レイの7年間や、アクシズにいたシャアがエゥーゴに参加した理由等が描かれている。

なお、主人公がカミーユ・ビダンである点はアニメ版と同じである。

機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー

「月刊アニメージュ」に連載されていた作品で、アムロ・レイが主人公の小説であったが、劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が放映される影響もあり、前日譚からなるノベライズ作品へと内容が変わっていった。

劇場版と異なる点としては、アムロはジェダ(ジェガンの前身)というMSに乗っており、シャアはプロトタイプのサザビーに乗ってアムロとスイートウォーターで再会するなどしている。

なお、1:アムロ遍、2:クェス遍、3:シャア遍の3部作となっている。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン

1988年に富野由悠季氏が描いた小説。

この作品は劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の”企画書”を元に書かれた作品のため、劇場版とは異なる点が多い。

  • アムロの愛機:Hi-νガンダム
  • シャアの愛機:ナイチンゲール

また、MSの名称だけではなく、キャラクターの名前も多少異なっている。

さらに、この作品ではアムロは父親となっており、アムロの恋人役は劇場版に登場する「チェーン・アギ」ではなく、機動戦士Zガンダムに登場する「ベルトーチカ・イルマ」となっている。

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