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『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイは、シリーズが進行するにつれて単なるガンダムのパイロットから、敵も味方も驚愕する戦術の天才へと変貌を遂げている。
この記事では、アムロがどのようにしてそのレベルにまで達したのか、そしてその戦術がどれほど「化け物じみた」ものであるのかを詳しく探っていこうと思う。
①:コンスコン艦隊戦:12機のリック・ドムを3分で撃破
コンスコン艦隊は、最先端のリック・ドム12機で構成された精鋭部隊だ。それにもかかわらず、アムロはわずか「3分」でこの艦隊を壊滅させしまったのだ。
この戦闘では、アムロが9機のリック・ドムと旗艦・チベを撃墜している。
この瞬間から、アムロは敵パイロットにとって「白い悪魔」と呼ぶにふさわしい存在となった。
ジオンの損失
この戦闘はジオン軍にとっては大きな打撃であっただろう。
宇宙攻撃軍総司令官のドズル中将が、リック・ドム10機を望んでいたことを考慮すると、リック・ドム12機の喪失は計り知れない影響であったことが容易に想像できる。
②:シャリア・ブル戦:ガンダムの限界を超えて
シャリア・ブルの乗るブラウ・ブロは、ニュータイプ専用の高性能モビルアーマーだった。
それでもアムロはガンダムの性能の限界を超えてブラウ・ブロを撃墜。
この戦闘でアムロが示したのは、単なるパイロットスキル以上のものだ。
シャリア・ブルの特異な経歴
シャリア・ブルは木星から帰還した中年のニュータイプで、その経歴が彼の戦術に多大な影響を与えていた。
この点も、アムロが彼を撃墜したことの重要性を高めている。
➂:ジオング戦:ニュータイプの頂点
一年戦争の最終局面である「ア・バオア・クー攻防戦」でのジオング戦は、アムロがニュータイプとしての頂点に達した瞬間であろう。
ジオングは非常に高性能なモビルスーツであり、操縦者はジオンの赤い彗星「シャア・アズナブル」だった。
しかし、アムロはジオング全てを打破してしまっている。
特に注目すべきは、ガンダムが自動操縦モードでシャアを撃墜したことだろう。
プログラミングの才能
この戦闘でアムロが示したプログラミングの才能は、彼がただの戦士でないことを証明している。
モビルスーツの操縦だけではない、この多才なスキルがジオング戦での勝利に大いに貢献したと言える。
結論:白い悪魔・アムロ・レイ
アムロ・レイは、シリーズを通じて多くの敵を撃破し、その戦術は「化け物じみた」ものと言えるであろう。
彼の成長と進化は、『機動戦士ガンダム』の中で最も印象的な要素の一つとなっている。
そして、その存在は敵のジオン軍だけでなく、味方であるはずの連邦軍にとっても脅威なものとなったのだった。
ホワイトベース隊の戦局への影響
一年戦争の考察において、一部ではホワイトベース隊が戦局の結果には大きな影響を与えていないという説がある。
しかし、アムロのこれまでの活躍を振り返る限り、その説は疑問視されるべきだろう。
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