フルアーマーガンダム
装甲と火力をアップさせたガンダム
フルアーマーガンダム(型式:FA-78-1)は、連邦軍が一年戦争末期に開発した「増加ウェポンシステム」を装着させたガンダムタイプである。
増加ウェポンシステムプランのコードネームは「FSWS計画」と呼ばれるもので、機体の肩・胸・腰などに装甲を増設している。この装甲は簡易型のため装着は容易となっている。
武装面では、ランドセルに360mmロケット砲、右腕に2連装ビーム・ライフルを装備しているのが特徴。
装甲と武装を増加させた分の重量過多を補うために、ランドセル及び脚部の推進装置の強化が図られている。
この機体はニュータイプ部隊での運用を予定して開発されたが、部隊へ実際に配備されることはなく戦場に出る事はなかった。
テスト機による実戦は行われていたようであるが、運用が中止となった理由は明らかになっていない。
プラモデル情報
フルアーマーガンダムのプラモデルは1983年から1985年にかけて展開されたMSVシリーズから3タイプが発売されている。名称は全て「FA-78-1 ガンダムフルアーマータイプ」。
パッケージのイラストは、1/144と1/100を石橋謙一氏、1/60を上田信氏が描いている。
- 1983年7月発売:1/144スケール/価格400円
- 1983年10月発売:1/60スケール/価格2,200円
- 1984年4月発売:1/100スケール/価格1,000円
機体スペック
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武装
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