サイコミュ高機動試験型ザク
後のジオングへと繋がるザク
ザクZ型を用いて研究・開発が進められていた計画は「ビショップ計画」と名称が付けられた。
その後、高機動時のサイコミュ・システムのデータ収集のため、ザクZ型の両足を大出力のロケットエンジンに換装し、これの型式をMSN-01とした。
なお、足の機能を完全に排除したのはジオングを宇宙戦闘用としたためでる。
離着陸の際には、ロケットエンジンに備わっているランニングプレートを使用する。
ア・バオア・クー攻防戦に出撃
Z型よりも機動性能の向上には成功したが、完全にジオング開発用として運用されたテスト機であった。
しかし、一年戦争末期の「ア・バオア・クー攻防戦」では戦力不足となった影響からか「Z型2機とMSN-01」の3機は出撃したと記録されている。
プラモデルの登場
なお、サイコミュ高機動試験型ザク(MSN-01)のプラモデルは1984年(昭和59年)5月に「高速機動型ザク」の名称で発売されている。1/144スケールで、価格は600円。
機体スペック
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武装
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