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皮肉屋「カイ・シデン」の名前の由来
1979年に放送開始されたアニメ作品「機動戦士ガンダム」は、日本のアニメ・マンガ業界だけでなく、世界中のサブカルチャーにも深く根付いている。
多数のキャラクター達がこの作品から生まれたが、この記事でスポットを当てるのは一年戦争時にアムロ達と共にホワイトベースのクルーとして戦った皮肉屋「カイ・シデン」だ。
機動戦士ガンダムに登場する多くのキャラクターやモビルスーツには深い名前の由来や背景が隠されているのだが、今回は「カイ・シデン」の名前の由来について探っていこうと思う。
①:ファンによる憶測
実は「カイ・シデン」の名前には明確な公式の由来が示されているわけではない。
多くのガンダムシリーズのキャラクターは、独特な名前を持っているのが特徴だが、それぞれが異なる背景や意味を持つことが多い。
一説には、「カイ」は「改」から取られ、「シデン」は電気やエネルギーを連想させる「電」からインスパイアされたのではないか?とも言われている。
これらの言葉の組み合わせは「カイが物事を変える」あるいは「進化させる」といった役割を持つキャラクターであることを示しているかもしれない。
実際、物語の中で当初は”皮肉屋”だったカイは戦争を通じて成長し、彼独自の戦い方や生き方を見つけ出している。
しかし、これはあくまでファンや解釈者の間での憶測であり、公式の資料や発言でこの名前の由来が語られたわけではない。
➁:旧日本軍の戦闘機説
次はアムロ・レイと同じく、旧日本軍の戦闘機からきている説だ。
カイ・シデンの名前は、戦争末期に生まれた局地戦闘機『紫電改(しでんかい)』からインスパイアされ、その名を取り出して並べ替えたものとされている。
ゼロ戦の開発コード(A6M)にちなんだアムロの名前の由来と比べると、なるほど分かりやすく感じるのではないだろうか。
カイ・シデンの名前の由来:まとめ
「機動戦士ガンダム」の魅力の一つは、キャラクターやモビルスーツ、そして物語の背後に隠された深い意味や背景だ。
今回取り上げた「カイ・シデン」もその一人であり、彼の名前の由来を探ることで、作品の深層をより楽しむことができるかもしれない。
カイ・シデンの名前の由来には、
- ファンによる憶測説
- 旧日本軍の戦闘機説
の2つの説があった。
公式の答えがない分、それぞれのファンが持つ解釈や想像が広がり、それがまた新しい魅力となっているのだ。
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