ザク・マリンタイプ
水陸両用ザク
水中での戦闘に特化させる機体として開発されたザク・マリンタイプ。(水中用ザクとも呼ばれる)
水中のみならず、水陸両用のモビルスーツだ。
ジオンが水中に適応したモビルスーツを開発した最大の理由は、地球連邦軍本部がある南米ジャブロー侵攻のためである。
当初はザクⅡF型をベースにして開発が進んでいたが、F型では防水面で問題があったため、水流ジェットエンジンと、水中用武装の試験用として扱われるようになった。
存在する2つの型式
- MSM-01:水陸両用として計画されていた当初の型式
- MS-06M:水中用実験機としての型式(ザクM型)
生産数
- 7機(プロトタイプ)
完成した水流ジェットエンジンを装備したM型プロトタイプは全7機で、北大西洋の潜水艦隊「シーサーペント」に実験部隊として配備された。
実際の戦闘で戦果を挙げることはなかったが、水流ジェットエンジンのテストやデータ収集という役目を果たした。
プラモデル初登場
なお「MS-06M水中用ザク1/144スケール)」のプラモデルが発売されたのは1983年(昭和58年)5月である。価格は500円。
機体スペック
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武装
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