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【ザクフリッパー】ア・バオア・クー攻防戦にも出撃した強行戦略偵察機 MS-06E-3を解説!

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ザクフリッパー

複合式センサーを搭載した性能向上型

一年戦争後期、強行偵察型ザク(MS-06E)をベースに、性能を向上させた”強行戦略偵察機”ザクフリッパーが登場した。

型式はMS-06E-3で、E3型と呼ばれる。

頭部は3基一体式となり、一見ザクとは分からないほど大幅にデザインが変更されている。

背部ランドセルも新設され、6本のブームセンサーで構成される複合探知システムを搭載している。

これらの新システムにより、旧型のMS-06Eでは光学的な偵察のみであったが、ザクフリッパーではレーザー・超音波での探知も可能となった。

主に特殊偵察任務小隊に配備され、一年戦争最終決戦となった「ア・バオア・クー攻防戦」ではレビル艦隊の強行偵察を行った。

なお、戦艦から発進する際はプラモデルの表紙と同じように、背中のブームセンサーを折り畳んで出撃した。
正確な生産数は不明だが”少数”とされている。

ちなみに”フリッパー”という名称の由来は、ブームセンサーが探察目標に向けて動くことからこの名が付けられている。(フリッパー=ヒレ)



プラモデル初登場

なお、ザクフリッパー・MS-06E-3のプラモデルが発売されたのは1984年(昭和59年)3月である。
1/144スケールで、価格は500円。

機体スペック

  • 名称:ザクフリッパー
  • 型式:MS-06E-3
  • 登頂高:16.7m
  • 重量:61.5t

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