【水中実験機】ツィマット社が開発したザク・マリンタイプの強化型

水中実験機

ザク・マリンタイプの強化型

本機『水中実験機(型式:MSM-02)』は、ジオン公国のツィマット社が開発した『水中戦用』のモビルスーツである。

先行して開発されていた「ザク・マリンタイプ(型式:MSM-01)」が開発のベース機となっているため、ザク・マリンタイプの強化型と言える。

主にハイドロ・ジェット推進による水中航行能力が強化された。

実はこの水実験機は「プロトタイプゴック(型式:MSM-03-1)」と同時期に開発が行われた競作機なのである。

収納式70mmバルカン砲、対艦・対空ミサイルランチャー、6連装ミサイルランチャーなど豊富な武装を備えたが、最終的に水中実験機は軍部の要求を満たすことが出来ず「プロトタイプゴック」が採用される結果となった。

機体スペック

  • 名称:水中実験機
  • 型式:MSM-02
  • 全高:-m
  • 頭頂高:17.7m
  • 重量:58.3t
  • 出力:1.370kW
  • 推力:61.400kg
  • センサー有効範囲:3.150m
  • 装甲材:チタン・セラミック複合材

武装

  • 頭部バルカン砲
  • 収納式70mmバルカン砲×2
  • 6連装ミサイルランチャー×4
  • 対艦・対空ミサイルランチャー×4

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