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【量産型Zガンダム】可変機構を省いて量産化を目指すも、平凡な機体で不要と判断され計画中止に

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2021.02.03

量産型Zガンダム

可変機構を省いたZガンダムの量産型

量産型Zガンダム(型式:MSZ-007)は、グリプス戦役期にカミーユ・ビダンが搭乗したZガンダム(型式:MSZ-006)の量産型である。

可変機構を持つモビルスーツ、Zガンダムは高い戦闘能力を誇り、非常に優秀な機体であった。

本機はZガンダムのモビルスーツ形態時の高い戦闘力に着目し、量産化を目指し開発が進められた。

Zガンダムから『可変機構』を除外し、頭部のアンテナやツインカメラも省かれ、見た目ではこれがガンダムとは分からないデザインとなっている。

しかし、同じ非可変式モビルスーツである『百式(型式:MSN-00100)』と比べると平凡な機体となってしまい、さらには他の量産型モビルスーツを製造した方が有効的であると判断された。

実際に数機が製造されるにとどまり、開発計画は中止となった。

機体スペック

  • 名称:量産型Zガンダム
  • 型式:MSZ-007
  • 頭頂高:20.4m
  • 本体重量:30.9t
  • 出力:1.830kW
  • 推力:73.700kg
  • センサー有効範囲:11.900m
  • 装甲材:ガンダリウム合金ルナ・チタニウム・セラミック複合材

武装

  • ビームサーベル×2
  • ビームライフル×2
  • メガビームライフル

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