ザクタンク
回収作業用ザク
ザクタンクは「マゼラ・ベース」の上にザクの上半身を付けたタンク型のザクである。
上半身に使用されたザクは、主に戦闘などで破損し、戦闘能力が無くなったMS-06が利用されている。
上半身を人型のザクにすることにより、腕を使用した効率的な作業が可能となり、主に建設作業などで活躍した。
ザクタンクを用いた作業を初めて実現させたのは、アフリカ戦線で活動していた”工作作業中隊”である。
なお、ザクタンクにはMS-06Vと正式な型式がついているものの、全ての機体が現地生産となっている。現地にて破損したザクのパーツを再利用して生産された特殊なMSである。
ザクタンクの構造
マゼラ・ベースの操縦席であるマゼラ・トップを排除し、その空いたスペースにザクをマウントするための可動式のユニットを取り付け、ザクの上半身を固定する。
腕は作業用のものに取り換えられており、背部のランドセルも「クレーンやカーゴデッキ」に変更するなどして、作業の効率化が図られている。
プラモデル初登場
なお、ザクタンク(MS-06V)のプラモデルが発売されたのは1983年(昭和58年)9月である。
1/144スケールで、価格は600円。
機体スペック
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武装
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