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逆襲のシャアで魅せたクェス・パラヤの感動的な犠牲
に公開された劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は数々の感動的なシーンを生んだ作品としてガンダムファンの中でも高い人気を誇っている作品である。
作中に登場するキャラクター中でも「クェス・パラヤ」という女性の運命は、多くの視聴者の心を打ったことであろう。
彼女は少女からニュータイプへと成長し、ネオ・ジオン軍での戦いで輝きを放った。
しかし、彼女の最期は予想だにしない結末を迎えるのだ・・・
この記事ではクェス・パラヤの印象的なキャラクター性と、彼女の運命を変えた瞬間を深掘りしていこうと思う。
アムロからシャアの元へ
劇場版アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』において、クェス・パラヤというキャラクターが登場し、彼女の物語は意外な展開を迎えることとなる。
彼女は先に出会ったロンド・ベルのアムロ・レイに関心を持ちながらも、その後に出会ったネオ・ジオン軍の総帥であるシャア・アズナブルとの出会いをきっかけに、ニュータイプとしての能力を活かすためシャアの元へ行きネオ・ジオンに参加することを決める。
短期間の訓練で荒削りながらもニュータイプとして優れたパイロット能力を発揮し、その才能は着実に開花していった。
しかし、彼女の物語は突然の終焉を迎えることとなる。
クェス・パラヤ運命の瞬間
作品終盤において、クェスはアクシズ周辺での激しい戦闘の最中に「ハサウェイ・ノア」と戦場で再会を果たす。ブライト・ノアの息子であるハサウェイは地球連邦軍の機体(ジェガン)に無断で乗り込み、ネオ・ジオン軍のパイロットとなってしまったクェスを取り戻そうと説得を試みる。
その場には、ハサウェイを守るため駆け付けたロンド・ベル所属の技術士官「チェーン・アギ」も立ち会っていた。
クェスとハサウェイのやり取りが続く中、チェーンが乗るリ・ガズィから突如としてグレネードランチャーが発射され、クェスはハサウェイを守るためにα・アジールに取り付いていたたジェガンを振り払う。
この瞬間、自ら身を挺してグレネードランチャーの直撃を受けたα・アジールは、たった一発の攻撃で撃墜されクェスはそこで命を落としてしまう。
逆上したハサウェイはチェーンに向けてビームガンを連射し、チェーンの乗るリ・ガズィを撃墜してしまう。この出来事はハサウェイに深い傷を残し、のちに彼の物語が描かれる『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主要な要素となっていくのであった。
クェス・パラヤの感動的な犠牲:まとめ
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の中で、クェス・パラヤはシャア・アズナブルとの運命的な出会いによりニュータイプの能力に目覚め、戦場での活躍を果たした。
しかし、戦場で再会したハサウェイ・ノアに対して彼女が命をかけてとった犠牲の行動は視聴者の心に深い感銘を残したことであろう。
彼女のストーリーは単なるアニメキャラクターのものではなく、人間の喜びや葛藤、そして犠牲を通して、我々に何かを考えさせてくれるもであることに違いない。
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