プロトタイプザク
モビルスーツの始祖
UC0073年、ジオン公国軍はミノフスキー粒子下においても有効な兵器の開発を開始。
開発を手掛けるのは「ジオニック社」で、まず「ZI-XA3クラブマン」と呼ばれる兵器を開発した。これこそが後にモビルスーツと呼ばれる兵器の始祖であった。
その後、型式が「MS-01」へ改められた。
そしてさらに改良が重ねられて完成したのが、本機プロトタイプザク「型式MS-04」である。
表向きは宇宙作業用の機械となっていたが、実際には兵器として使用することが想定されて開発が行われていた。
本機の前身である「MS-03」では、機体の重量増化による「機動性・運動性」の悪さが問題点となっていたが、MS-04ではコクピットの脱出装置を省くなどして軽量化を図った。
また、機体自体はMS-03がベースとなっているが、機体のモノコック構造化や、新型ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉「ZAS-X7」の搭載など進化を遂げている。
武装のマシンガンは「ザク・マシンガン」同様のドラムマガジンが採用されているが、口径がザク・マシンガンの120mmではなく100mmと小さかったため、威力の面で不安が残った。
そうしたことから、さらに威力の強い大口径の「バズーカ」も開発が進行していくこととなった。
MS-04をベースに度重なる改良・改修が行われて、ついに完成したのが、あのザクⅠ(型式:MS-05/※通称:旧ザク)である。
機体スペック
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武装
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