【ガンダム5号機】毎秒50発射撃可能なジャイアント・ガトリングを備えた支援機

ガンダム5号機（G05）

本機RX-78-5ガンダム5号機は、地球連邦軍の司令本部がある「ジャブロー」で宇宙戦仕様に改修されたガンダムである。

5号機であるから、当然5番目の仕様を施した機体である。

高出力ジェネレーターをはじめ、冷却システムの強化、マグネットコーティング（機動性向上）、コンポジットタンクユニット等が採用されているが、これはガンダム4号機も同じ仕様となっている。

また、装備の「ハイパービームライフル」も共通装備であるなど、4号機と5号機は基本仕様が同じであるため『兄弟機』といえる存在でもある。

両機でもっとも異なる点は、主装備にある。4号機は『メガ・ビーム・ランチャー』、5号機は『ジャイアント・ガトリング』を主装備としている。

「ジャイアント・ガトリング」は口径9mmの弾丸を毎秒50発射撃可能であり、この強力な弾幕により敵機の接近を防ぐことができる。

これは、4号機が備える「メガ・ビーム・ランチャー」の連射性の悪さを補うための装備であろう。（主装備以外の装備は全く同じ）

なお「兄弟機」と呼べる由縁は他にもあり、4号機と5号機は同じ部隊に配備されたと記録されている。

両機は共に「ア・バオア・クー攻防戦」に参加したとされるが、戦果等その詳細は不明である。