ドズル・ザビ専用ザク
ドズル・ザビとは?
ザビ家の三男。ジオン公国軍の「宇宙攻撃軍総司令」で、階級は中将。
身長2mを越える長身で、巨漢、強面である。そんな見た目に反し、性格は武人で部下への想いやりも強く、また愛妻家でもある。
弟のガルマへの期待も高く、ガルマが戦死した際には「俺をも超える逸材だった」を嘆いた。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」ではドズルの人柄の良さを随所で感じ取ることが出来る。
ソロモン攻防戦において、連邦の”ソーラー・システム”で大打撃を受け敗北。自身は巨大MA”ビグ・ザム”に乗り込み、ティアンム艦隊に単身特攻をかける。
ティアンム艦隊撃滅後には、ホワイトベース隊と交戦。アムロのガンダムからの攻撃や、スレッガー・ロウの特攻などを受け戦死した。
ザビ家を象徴する過度な装飾が施されたザク
ジオン公国軍では様々なカラーにカスタマイズされた”専用機”がある。その中でも、ドズル・ザビ中将の専用ザクは最も異彩を放っている機体である。
機体自体はザクⅡF型をカスタマイズしたものであるが、体格が大きいドズル用にコクピット内が拡大されている。
また、ザクは右肩にシールドが付いているのが一般的であるが、これを排除し、両肩ともスパイクアーマー仕様となっている。また、手の甲にも3つのスパイクが付いている。
武装面では”大型ヒートホーク”のみで、マシンガンやバズーカなどの火器類は一切装備していない。
この機体の特徴は何と言っても過度にあしらわれた”装飾”である。
最も目を引くのは「エングレービング」と言う金色の装飾で、まさにザビ家を象徴しているかのようなデザインとなっている。
この機体は決してお飾りではなく、一年戦争初期頃にはドズルが実際に搭乗し、大型ヒートホークのみを装備して戦場にも出ている。
それ以降は、この機体が実戦に参加した記録はなく、連邦軍とのソロモンでの戦いにおいて、格納庫で焼失したとされている。
プラモデル情報
ドズル・ザビ中将専用ザクは、1983年から1985年にかけて展開された「MSVシリーズ」では発売されていない。
機体スペック
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武装
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