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【サイコミュ試験型ザク】後のジオングへと繋がるニュータイプ専用ザク MS-06Zを解説!

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サイコミュ試験型ザク

ニュータイプ専用のザク

ジオン公国軍が開発研究を進めていた「サイコミュ兵器」は、ニュータイプの特性を利用したもので、その計画のコードネームは「MS-16X」という。

なお、計画がスタートした最初の段階で、機体の名称は既に「ジオング」に決まっていたという。

ジオングという名には、ジオン公国軍のモビルスーツの”集大成”という意味合いが込められている。

テスト用に用意された機体は3機

サイコミュ実験において、テストやデータ収集用として以下の3機の機体が用意されている。

  • 中型戦闘機
  • ブラウ・ブロ
  • サイコミュ試験型ザク

サイコミュ試験型ザクはMS-06Zの型式を持ち”ザクZ型”と呼ばれた。この機体は実験部隊がサイコミュ・システムの試験運用において、その精度をどこまで高められるかと言う任務において用いられた機体である。

Z型はザクの名称が付いてはいるものの、機体を見れば分かるように頭部以外はもはやザクではない。

腕部分がやけに太いのは、ジオングと同じ「有線式ビーム砲」が装着されているためである。(※ジオングと同じ条件を再現するため)

機体の正面胸部に2基、背面に3基の「合計5基」の大出力ロケットエンジンが装着されており、その推力は388tにまで向上したが、燃料の消費も激しく稼働時間は僅か10分程度であったという。



プラモデルの登場

なお、サイコミュ試験型ザク(MS-06Z)のプラモデルは1984年(昭和59年)5月に「Zタイプザク」の名称で発売されている。1/144スケールで、価格は600円。

機体スペック

  • 名称:サイコミュ試験型ザク
  • 型式:MS-06Z
  • 登頂高:17.7m
  • 重量:60.4t

武装

  • 有線式5連装メガ粒子砲×2

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